これは、一般の人のほうが足腰が十分でないため、底の厚いクッション性を重視したシューズづくりをしているためなのです。
体が十分訓練されているスポーツ選手は、クッション性よりも曲がりやすいシューズのほうが走りやすくなるといいます。
ジョギングしている人の足の動きをスロービデオで見ると、かかとの外側から着地し路面に平行になったあと内側に倒れ込み、再び路面と平行になってつま先で路面をけ上げます。
力が内側にかかりすぎて足首が内側にかたむく現象をオーバープロネーションといいますが、これがひどくなるとヒザの関節障害の原因になるのです。
オーバープロネーション防止のため、シューズの底の内側に硬いスポンジ材を使い、外側に軟らかい材料を使ったシューズも開発されています。
こうしたジョギングシューズ開発の技術は、競技別に30種あるあらゆるスポーツシューズに生かされているのです。