湾岸危機は同時に、国際危機に対処する上での国連の可能性をも示したということです。
国際社会が結束して行う経済制裁は、有効な海上封鎖をともなう場合・・・
イラクのような強大な軍事力を有する国家に対しても極めて効果を発揮することが明らかとなったのです。
膨大な破壊と犠牲を強いる軍事的解決ではなく、国際的な圧力による政治的解決こそ、これからの国際社会が目指すべき方向です。
それは同時に、国連を強化する方向でもありますし、大国による中小国支配という危険性を抑え込む道でもあるのです。
国連憲章の国際平和の実現を目指す立場と日本国憲法の平和主義の立場とは基本的に一致するということです。
憲法の平和主義を突き崩す政府・自民党の政策は国連の目指す方向に挑戦する以外の何物でもないということです。